コンビニバイトで、廃棄がたくさん出るという話はよく聞く話です。
しかし、コンビニでバイトをした時、廃棄をもらうことはできるのでしょうか？
もし廃棄をもらえるとしたら、食費もうきますし、一石二鳥ですよね。

今回の記事では、コンビニバイトで廃棄がもらえるのか、気になる部分をまるっと解説します！

もらえる店ともらえない店がある

結論、廃棄をもらえる店ともらえない店があります。
コンビニューのオーナー向け調査によると、50~60％程度のオーナーさんが、廃棄をあげたことがあると回答しています。

本部的には持ち帰りNG!

ただ、本部的には持ち帰りはNGとしています。
理由としては、以下のようなことがあげられます。

・廃棄商品をあげた時に食中毒等の問題が発生した時の責任等、廃棄をあげることで厄介な問題が発生しかねない。
・廃棄を持ち帰るために、わざと多めに発注をする人が現れる。

黙って無断で持って帰るのはもちろんNG

廃棄物を持って帰るのはNGとされている店舗で、
「もったいないから」
「見てないしバレないから」
と持って帰ってしまうと、かなり怒られますし、場合によってはクビになったり、窃盗・横領の罪に問われる可能性もあります。

バレないと思っても、防犯カメラの映像をチェックされたり、他のスタッフからの通報でバレたりするので、基本的にバレないことはないと思っておいたほうがよいです。

廃棄を持って帰るのはダメだよ！と言われているのに勝手に持って帰るのは絶対にやめましょう。

どんなものがもらえるの？

無断持ち帰りはNGですが、オーナーさんがOKと言ってくれた場合、
どんなものがもらえるのでしょう？
基本的に、売れ残ったものは全て持って帰ることができます。
お弁当、おにぎり、ホットフード、さらにはくじ引きの商品まで…！
これらを持って帰っていいとなると、かなり食費が浮きそうです。

では、持ち帰りOKの店はどのような傾向にあるかチェックしてみましょう。

店員さんの髪型が自由でゆるい雰囲気がある

廃棄持ち帰りNG!としっかり管理している店は、本部の言うことをしっかり聞き、マニュアルに沿った行動を徹底させています。

一方で、本部のいうことをガチガチに聞くのではなく、自分の好きなように経営をするオーナーさんがいるのも事実です。
廃棄をくれる店は比較的ゆるい雰囲気のある店という傾向があり、ゆるさチェックのためには店員さんの髪型や髪色・身なりに注目するとよいでしょう。

髪を染めている店員さんがいたり、ピアスをつけている店員さんがいたら、緩い雰囲気だと捉えることができます。

まかないありの記載がある

バイト募集のチラシやサイトに、まかないありという記載があった場合、廃棄をまかないとしてくれる可能性があります。
ただ、まかないありの記載がある場合でも、廃棄品をまかないとしてくれるというわけでもないケースもあるので、面接時に効いてみるのが良いでしょう。

フランチャイズである/h3>
直営店であった場合、まず間違いなく廃棄品をもらうことはできません。
本部が直接管理をしているので、廃棄をあげるのはNGという規則をしっかり守っています。

一方、フランチャイズであれば、比較的オーナーの裁量権があるため、廃棄をあげるのをOKとしていることもあります。

ただ、ほとんどのコンビニはフランチャイズなので、ここはあまり心配するポイントではありません。

いかがでしたか？
コンビニで廃棄品をあげる行為は基本的にNGとされていますが、オーナーさんによっては、廃棄品をくれることもあります。
無断で持って帰る行為は絶対NGですが、持ち帰りOKであるなら、賢く食費を浮かせて働きたいですね！